月とキャベツ

本日も、一遊びしてぐっすり。
あー、なんてかわいいのだろう。
昨日(早く寝ればいいのに)、
「月とキャベツ」という映画を見た。
山崎まさよしさんが、最後に弾き語りをするのだけど、
これがとんでもなく切ない。
ちょっと不思議なところがあっても、始終幸せな感じかと思っていたのだが。
この場面で、この歌詞とこの曲はいかんでしょう。
胸が苦しくなって、涙があふれる。
途中キャベツステーキを食べる場面も出てくる。
なんと、キャベツで、キャベツステーキを食べるのだ。
ちなみに、風の色は今期、キャベツに力を入れて作付している。
なぜかというと、
美味しいねとたくさん言ってもらったからだ。
美味しいキャベツができたら、
みんなに、キャベツステーキを食べてもらおう。
吾輩は猫になりたい
可能であるならば

援農さんのお力も借り、
先日の苗たちが、今日無事すべて植え終えた。
よかった。
ブロッコリーを植えていると、就農して1年目のことを思い出す。
今日は、農業新聞の方に取材に来てもらい昔のことを話したので、余計そうなのかもしれない。
あの頃は、畑一面ブロッコリーとか、一面大根とかをやったこともある。
その年の秋~冬は、ブロッコリーと小松菜と大根とほうれん草の記憶しかない。
でも、それも今思うと経験できてよかった。
他にも、その時は大変でも、やってきたことすべてがそうだ。
実際には当時の本人には苦しくて、そんなことを考える余裕は無いのだけれど。
栽培の内容はもちろんだけれど、自分の考え方も、
ずいぶんこの7年で変わったなとたまに思うことがある。
どちらが良いとか悪いとかではなく。
もし可能であるならば、
そのころの自分と話してみたい気がする。
きっと今だと、びっくりするようなことを言うのかもしれない。

その時は、まさか猫と一緒に暮らすなんてことも、
夢にも思っていなかった。
昔の自分に、教えてあげたい。
よく見て
およそ3200本。

今日も1日中雨だった。
明日は、さらに大雨らしい。
本当は明日、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどを植える予定だった。
援農さんも、4人も来てくれるはずだったのに。
苗も我ながら、植えるのにちょうどよい大きさだったのに。(要因の8割は、たまたまだけれど)
いつも親切に色々教えてくださる苗屋さんのお話。
あるブロッコリー農家が2人いた。
一人は予定通り定植を行い、11月に収穫をした。
一人は10日ほど遅れて定植をしていまい、2月に収獲をした。
3ヶ月も違う。
風の色の場合、明日が定植予定日だとして、10日後…。
来週の土曜日か。なんとか大丈夫そう。
もし2月に大量のブロッコリーが届いたら、
この苗たちに、何かあったのだと思って下さい。
「ごんべいさん」の弱み

すごい姿勢。
今日も毛づくろいに、余念がない様子。
言ってもしょうがないことを愚痴る私は、大人になれていないのかもしない。
ニュースをみると、もっと大変なところも多いのだから。
でも少しだけ言いたい。
「雨が降りすぎデス」
ごんべいさんも困っているので、もうこの辺で雨よ、勘弁してください。
ごんべいさんとは、手押しの種まき農具「種まきごんべいさん」のこと。
手で播くより、ものすごく楽で、ものすごく早いのだ。
画期的な発明だといつも思う。
だが、ごんべいさん、
大雨後のドロドロ土にはめっぽう弱い。
押しても動かないし、播けても土が乾かないから種が全部ごんべいさんにくっついてしまう…。
今日、ごんべいさんと畑を歩きたかったけど撃沈。
遅くとも、今週中にはしなければ。
週後半でもだめだったら、全部手まきだな☆